まいど!カメマルです。
最近「副業で収入増えてきたけど、法人にしたほうがええんかな?」って相談、よう聞くねん。
確かに副業で年に数百万〜1,000万円以上稼げるようになってくると、
法人化のメリットがグッと増えるんや。でも、誰でもすぐに法人にすべきかというと…実はそうでもない。
今日は「副業が本業レベルになってきた人」が、
どのタイミングで法人化を考えるべきか?そして
どれくらい税金が変わるのか?をわかりやすく解説するで!
◆ そもそも法人化ってどういうこと?
簡単にいうと、「個人の名義で稼ぐんやなくて、“会社”をつくって稼ぐようにする」ってこと。
- 個人事業主 → 事業所得(雑所得)
- 法人化 → 会社の利益 + 給与所得(役員報酬)
この構造に切り替えることで、
税金の種類と計算方法がガラッと変わるんや。
◆ 法人化の判断目安はこれや!
以下の項目に
2つ以上当てはまるなら、法人化を検討する価値ありやで。
チェック項目 |
内容 |
✅ 年間利益が500万円以上ある |
利益が大きいと節税効果が出やすい |
✅ 経費があまり使えない |
法人なら福利厚生や保険が活用できる |
✅ 家族を事業に巻き込みたい |
配偶者・子供を役員にして報酬分散できる |
✅ 将来的に取引先が法人中心になりそう |
信用力アップや契約の柔軟性あり |
✅ 社会保険に加入したい |
厚生年金で将来の年金額も増えるで |
◆ 法人化したらどれくらい税金が変わるの?
【ケース1】個人で1,000万円稼いだ場合
- 所得税(約15.3%) → 約153万円
- 住民税(約5%) → 約50万円
- 国民健康保険 → 約100万円
- 合計:約303万円
【ケース2】法人で役員報酬50万円、残り950万円をフリーで稼ぐ
- 社会保険料(法人報酬) → 約15万円(会社+個人負担)
- 所得税 → 約145.5万円
- 住民税 → 約47.5万円
- 国保 → 0円(社保加入)
- 合計:約208万円
✨ 年間で【約95万円】の節税になる計算や!
◆ 法人化のデメリットも忘れたらあかん
注意点 |
内容 |
設立費用 |
約20万円(合同会社なら安く済む) |
決算・税理士費用 |
年間10万〜30万円のランニングコスト |
社会保険 |
加入義務あり(でも国保より安定) |
税務署対策 |
やりすぎるとチェックが入るかも |
◆ まとめ:節税だけやなく、人生設計に合うかどうかで考えよう
「節税できるから法人化する」ってのももちろんアリやけど、
それ以上に大事なんは、
自分のライフスタイルや収入構造に合うかどうかってとこ。
- 稼ぎが安定してきた
- 税金が高くてしんどい
- 家族にも報酬を出したい
- 社会保険の安心感がほしい
そんなときこそ、法人化をうまく使って「人生の設計図」を最適化していこう!
「これって自分に合うかな?」って思ったら、まずは一度シミュレーションしてみるのがオススメやで!
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