👨👩👧はじめに:16歳未満の壁、知ってた?
「子どもおるし、税金ちょっとでも安なるやろ!」って思ってるパパ・ママ、ちょっと待った!
実は、16歳未満の子どもは“扶養控除”の対象外やねん。これは意外と知られてへん盲点やで。
👶 なんで16歳未満は扶養控除つかへんの?
平成23年から、子ども手当(現・児童手当)とのバランスをとるために、16歳未満の子どもに対する所得税・住民税の扶養控除は廃止されてしもたんよ。
- 👶 16歳未満:扶養控除なし(ただし、児童手当はもらえる)
- 🧒 16歳~18歳:特定扶養親族として控除あり(高校生のあたりやな)
- 🎓 19歳~22歳:大学生はもっと控除額が大きい(特定扶養で63万円まで)
🧮 扶養控除なしの影響ってどれくらい?
たとえばやけど、
- 年収500万円くらいの人が
- 16歳未満の子を2人扶養してても
→ 所得税や住民税の「扶養控除」はゼロ。
つまり、税金の面では“おらん扱い”されてまう。ちょっと悲しいよな…
🛡 じゃあどうすればええの?
✅ 子どもを“配偶者の扶養”に分ける工夫
世帯全体で見て、「誰の扶養に入れるか」を調整することで、住民税非課税や保育料負担の軽減が見込めるケースもあるんや。
✅ 扶養は“税金”と“社会保険”で考える
同じ「扶養」でも、所得税上と健康保険・年金上では意味がちゃう。主婦(配偶者)や子どもを誰の扶養にするか、整理しとくのが吉!
✅ 児童手当と扶養控除の関係もおさえとこ
「児童手当もらってるから、税金の控除はあかんのやな〜」と思ってる人もおるかもしれへんけど、児童手当は“現金の支給”であって、扶養控除は“税金を減らす制度”なんや。
つまり、もともと性質が違うもんやから、ちゃんと切り分けて考えなあかんで。児童手当は年収制限もあるし、高所得になると減額・停止もありえるさかい、過信は禁物や!
✅ 将来的には控除復活の動きもある?
最近では「子育て支援をもっと手厚くしよう」って流れもあって、「16歳未満も控除対象に戻すべきや」って意見も出てきてるんよな。せやけど、今の制度では“扶養控除が使えるのは高校生以上”というルールは変わってへん。
子育て世帯にとってはちょっと不利にも思える制度やけど、その分、児童手当や保育園の利用など、他の支援を上手に活用していこな!
🎓 まとめ:16歳未満の壁、甘く見たらあかんで!
- 🧾 所得税・住民税の扶養控除はナシ
- 💰 でも児童手当(月1〜1.5万円)はもらえる
- 👪 世帯全体で“控除の最大化”を考えよう!
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