こんにちは!
今回は、よく聞かれるテーマ――**「法人と個人のお金って、どう分けたらええん?」**について、ぼくの実践してるやり方をシンプルにまとめてみます。
✅ そもそも「分けた方がええ」理由って?
マイクロ法人を立ち上げたとき、最初にぶつかる壁がこれ。
「このお金、法人の? 個人の? どっちやねん…」
放っとくと、確定申告や経費精算でカオスになるし、税務調査が入ったときにメッチャ面倒なことになります。
✅ お金の分け方、基本のルール
ぼくがやってるシンプルなルールはこれや:
【1】口座とカードは完全に分ける
用途 | 使ってるもの |
---|---|
法人口座 | GMOあおぞらネット銀行(+法人用クレカ) |
個人口座 | 楽天銀行、住信SBIなど(生活費・投資用) |
→ 法人のお金は、法人口座からしか動かさへん
→ 個人の買い物は、法人カードでは絶対せえへん
【2】給与は「役員報酬」として毎月定額にする
ぼくは、月4.5万円の役員報酬を法人から個人に振り込んでます。
これだけで「法人 → 個人への資金移動」に正当性が生まれる。
生活費のベースは、ここにプラスして個人のFXや資産運用の収益やね。
【3】経費は法人に関係あるもんだけに絞る
- OKなやつ:
→ サーバー代、ブログ運営費、ソフト代、法人の保険、税理士報酬など - NGなやつ:
→ 家賃全額、私物のパソコンやスマホ、プライベートの飲食など
→ 個人の支出と混ざると、後で否認されるリスク大やで!
✅ 実際の流れ(ぼくの場合)
【法人の流れ】
- 法人口座に売上(または入金)
- 経費を法人カード or 法人口座から支払い
- 役員報酬として月4.5万円を個人に送金
【個人の流れ】
- 個人口座で生活費・FX運用などを管理
- 法人とは完全に別の財布として動かす
- 税金や保険料は「給与所得」ベースで処理
✅ ぼくがやって良かったポイント
- 帳簿がめっちゃ楽
→ 経費と収入が明確やから、freeeでもサクサク管理できる - 税務上のトラブルを避けられる
→ グレーな処理をしないので安心感がある - 精神的にもスッキリする
→ 「この支出って法人やっけ?」って悩まんで済む
✅ よくあるQ&A
Q:法人のクレカで個人の買い物してまうとどうなる?
→ NG。税務署から「役員貸付」とみなされて追徴されるリスクあるで!
Q:個人の口座に法人の収入を入れたらあかんの?
→ 原則NG。必ず法人口座を通して処理するのが安全やで。
Q:逆に法人にお金貸してもええん?
→ 「役員借入金」として処理すればOK。けど、ちゃんと契約書つくったり、返済ルールは決めてな。
✅ まとめ:ルールを決めたら迷わん!
マイクロ法人でうまくやっていくには、
「法人のお金は法人、個人は個人」って最初に線引きするのがめっちゃ大事。
1人社長やからってルーズになると、後で帳尻が合わへんくなる。
せやからこそ、仕組みを決めておくとラクやし、信頼も得られるで!
次回は、法人と個人の保険の使い分けや、節税プランも紹介していきますわ!
また楽しみにしといてな!
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